こんにちは。
なおやです。
皆さまゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。
僕はフィールドホッケーの小学生と中学生の大会のお手伝いをして前半を終えました。
数年振りに大きい大会が開催できて子どもたちは良かったね〜。
保護者の皆さまのご協力もあり、担当だった駐車場係も問題なくこなせました。
5月1日は小学生の関東大会だったのですが、(実質は東日本大会?)僕が練習に参加されてもらってるチームが圧倒的な強さで優勝しました。
これは僕自身とても衝撃的で、毎週のように練習を観ているのにえ?そんなプレーできたっけ?そのポジショニングいつ覚えたのよ?そもそもそんなにパス繋がったっけ?など驚いている間に決勝戦。先述した通り、客観的にみても圧倒的な強さだったと思います。
うーむ子どもたちの成長って本当に早いしきっかけ一つでグーンと伸びるんだなぁ。いや、何かきっかけがあったのか?とにかく羨ましいし格好良かったです。
負けていられないぞ〜と刺激を受けました。
本の紹介
さてさて今回は最近読んだ本の紹介です。
川村元気さんと近藤麻理恵さんの共作「おしゃべりな部屋」です。
こういう長期のお休み期間があると、やることがたくさんあって、その一つに「家の掃除」がある場合が多いと思います。
日々忙しいと中々片付けやお掃除って難しいですよね〜。
クローゼット、キッチン、書斎などなど…
そんな中たまたま読んだのがこの本なのですが、結論から言うと「掃除って楽しい!」と思える本です。
僕は川村元気さんの文章が好きで、「世界から猫が消えたなら」「億男」や対談本も読みました。
映画もそうだけどポップでキラキラしてる感じが好きです。
こんまりさんは「モノを残す基準はときめくかどうか」というキラーワードくらいしか知らなくて、本は読んだことがなかったのですが、片付けが好きな自分としてはこの二人のタッグは読んだ方が良いな、と一瞬で判断し、購入しました。
あらすじ
物語はSFっぽい要素がありつつ超共感できる7つのストーリーで構成されている。
家の片づけを仕事としている主人公には、モノの声が聞こえてしまう能力があり、相棒として喋る箱がいつも隣にいる。その箱の声は主人公にしか聞こえない。
それぞれ問題を抱えた依頼人と一緒に片づけをしながら、
キッチン、書斎などの部屋ごとの片づけの仕方、ポイントをストーリーごとに分けている。
どうして喋る箱が相棒になったのか、どうしてモノの声が聞こえるようになったのか、その理由も徐々にわかってくる。
感想
読んでみての感想は、物語を読みながら片づけの方法が学べる構成が素晴らしい!と思いました。
それと、こんまりさんが働く中で得たものだろうけど、依頼人が片付けられないパターンを熟知して、依頼人自身が片づけをするように持っていく言葉選び、何かを言われた時に反論するスピード、意志の強さ、これは思考の深さからなるものなんだろうな。ブラボー。
そしてそれは依頼人への思いやりがつまってるんだなってわかる感じが読んでいて心温まります。ブラボー。
物語としても、ハウツー本としてもおすすめの一冊です。
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