お弁当について

雑記

こんにちは。
なおやです。
いつも有難うございます。このブログは日々感じたことも書いていこうと思います。
基本更新しているのは僕ですが、店主も登場する予定ですので乞うご期待。

さてさてnana-laでは基本お弁当のご依頼をいただいた場合、大変申し訳ないのですが、とても心苦しい思いをしつつお断りしております。

ただ、先日我々2人が共にお世話になった、人生において多大な影響を受けた方にお弁当を作って欲しいと言われたので、超体育会系な我々にとっての選択肢は「Yes」か「はい」しかなく、二つ返事で「畏まりました!」と答えました。

重ね重ねお断りしているお客様には申し訳ないと思っております。
だがこればっかりはやるしかねぇ。。

先に、普段なぜお弁当をお断りしているかというと、

  • nana-laはお惣菜屋なのでお弁当作りが得意というわけではない
  • 彩りとかバランスを考えるのは非常に大変(僕はノータッチ)
  • 通常の営業と並行して仕込みやパック詰めするのは体力的に厳しい

と、いうことで今回は僕がお弁当作りに携わって感じたことをつらつらと書き記していこうと思います。

結論から言うと、お弁当作りって命を削る作業だな!

朝早く起きて栄養バランスを考えて何品も作り…世のお母様方は毎日こんなことをしているのか!
今は冷凍食品も美味しいのがあるとはいえ…
うーんそれでやれ残したり、やれ弁当箱を学校に忘れて帰ったり、洗い物は親に任せて…はやくお弁当箱出しなさいよ!」「うるさいな今出すよ!」などと逆ギレしたり、確かにお母様がキレ狂うのも納得です。

いやそういえば先日、一緒にホッケーをやっている子のお母様に、「うちの息子はお弁当に冷凍食品が入っていると『あれ、冷凍でしょ』と言ってくる」という話を聞いたぞ。

なんということだ。これは後でビンタだな、ビンタ。
人生の先輩としてしっかり教育しなきゃいけないな。

などと厚焼き玉子を切りながら思っておりました。

それで、たまになんですが、お客様がnana-laにご来店いただいた際に、「今日はさぼっちゃうんだ〜」という声が聞こえてきます。
おそらく、夕ご飯は手作りしなきゃいけないところを買って済ませちゃうんだ、ということだと思うのですが、なんとなく僕は違和感を持っていたのです。

確かに食費、という意味でお金は掛かってしまいますが、それと引き換えに時間は浮きますよね。
いや確かに僕は何もわかってないのかもしれませんが、それって何か他のことに時間を使えるってことで、有効なんじゃないかな、と思うのです。気持ちの面でも随分楽になるんじゃないかなぁ、と。

nana-laのようなお店はその為にあるんだろうな、とも思うのです。
だから栄養バランスや美味しく作ること、安心できるようにしなきゃいかん。

そう改めて感じました。
その為にはやっぱりお店のことをもっと知ってもらわなきゃなぁ。
よし、頑張ろう。頑張るぞ。と決意した1日でした。
まずはビンタしてこよう。

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